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>『☆矢 EPISODE. G』

>>出会い

それは2003年6月27日の夕刊でした
 何せ「ハーデス編アニメ化」のニュースも新聞の文化面で知ったぐらいの、ネットやってんのに『☆矢』情報に疎かったワタクシ。いつもの様に夕飯を終えて台所で新聞を読んでいたところ、目に飛び込んで来た「『聖闘士星矢』再連載」の文字。(記憶違いはご容赦…)「ええっー!!」
 心を落ち着けて文字を追う。連載されている雑誌は以前と違うこと、作画も別の漫画家が担当していること、本編の前の時代の物語であること。そして…

「主人公:アイオリア」

に獅子ファンは狂喜乱舞。ぶらぼー!!そこには1巻146p.右上のコマ、ギリシア服?で椅子に腰掛けてる少年獅子のイラストが載っておりました。「ふむふむ、今度のアイちゃんはこの姿なのね」
 また、そこに書かれていた説明から、長いこと不思議〜に感じていた、聖域の黄金クンたち「ほどほど団結」状態の理由が分かるのでは?と興味を持ったのでした。でも、コミックスを手に入れたのは8月になってから。その前の週に「冥王ハーデス十二宮編」DVDが全巻手許に揃って、テンションが上がっていた時でございました。

  「荒木アイちゃん」:荒木伸吾さんキャラ設定のアニメ版アイオリア。
            別名「田中アイちゃん」とも言う。(田中秀幸さん声が良いv)
  「Gアイちゃん」:「エピG」版アイオリア。Gは「エピG」のGでもあり「グレた」のGでもある。


ずびばぜん、アイオロス兄ちゃんの姿に爆笑しました…
 ひと息ついた夏休み、発売されてから一ヶ月以上もたって手に入れたコミックス第1巻を読む。表紙、中表紙の赤毛の少年の正体は?聖衣のデザインから、ちゃんとアイオリアだと分かりましたよ!しかし…あーうー。性格や口調、全然違わね?更に昨今の漫画を全然読んでいない目には、特にモノクロページが見にくかったです〜
 余りのギャップに戸惑いながらも、ぶっ飛んだ設定、ストーリーに「これ、これ!これが『☆矢』の世界だよなぁ〜」と笑いながら読み進めておりました。加えて、星・遺跡好きの血が騒ぐ背景、聖域内の建物や聖衣箱。(趣味片寄っててゴメンナサイ)
 そしてトドメ!が…第4話での『オレはまたあんたに似てきた』というアイちゃんの台詞。これに「クラ〜」ときちゃったんです。不幸な幼児体験を持つキャラにムッチャ弱いんだよ〜!(あ、でも「パンツいっちょ」でシリアスやったって形無し?)
 お兄ちゃん子でありながら、見た目だけは敢えて兄アイオロスに「似ないように違うように」やってきたアイちゃん。自分の姿を目にした相手がアイオロスを思い出し、敵意を見せる分には平気なんだと思います。逆に、兄に好意を持っていた人たちが返す反応が辛かったんじゃないかなぁ〜?たぶん相手は忘れようと思っているから。
 そんな彼に「外見をすっかり変えたって、その人の小宇宙を見れば本質が分かるんだよ」(意訳)と説き、髪を染めるの止めさせちゃった(アイちゃん曰く『オレがオレのままでいい』と言ってくれる)ガランさん素敵すぎー!「例えその姿がアイオロスと瓜二つであろうとも、ちゃんとアイオリアだと分かっているよ」と言っている訳ですよね。(デザイン的には赤毛が可愛いんだけど、こういう理由で金髪に戻したアイちゃんが好きなんですよぉv)
 獅子宮における従者さんたちの存在が明らかになり「こういった周囲に支えられ、成長していったんだなぁ〜」「ずっとひとり、孤独に耐えてたんじゃなくて安心したよ」と、親の様な気分でほのぼのしてしまいました。

 アニメの、あの「ほにゃらら」した荒木アイちゃんがデフォルトな真紀としましては、確かに「今風反抗期中学生」してるGアイちゃんには、当初かなり違和感を感じていました。言葉使いも変えられちゃってるしね。でも、6,7歳で尊敬していた兄を失い、「逆賊の弟」という謗りを受けながら成長してきたんだもん。ましてや多感な時期(ぶはは…)に差しかかっている今、この程度の自暴自棄な態度も想像の範囲内におさまってるかな。(自分の中学時代なんて、実にお恥ずかしい限りですし… ←勝手に自分と比べるなっ!
 「成長するキャラ」は大歓迎!大好き!なので、このトンがったGアイちゃんが、どの様に変わっていくか?落ち着いた荒木アイちゃんとの差が大きいほど楽しみなんです。たとえ2人の距離が何光年離れていようともネ…。

writed by 真紀瑠唯
[040530 050529一部加筆]



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